5月26日(木)、総合体育館(行田グリーンアリーナ)研修室において、行田市民大学「高齢者講習と認知機能検査の変更点」が開催され、羽生モータースクールより五十幡社長が講師として出席しました!
5月13日(金)より高齢者講習が簡略化され、75歳未満の方も75歳以上のかたも高齢者講習の時間は2時間となりました。一方75歳以上の方で一定の違反歴のある方は運転技能検査が義務付けられるようになりました。この運転技能検査の合格は、かなり難しいのではと予想されりますので、より事故違反を起こさない運転が求められます。
運転技能検査の対象となる「一定の違反」とは
①信号無視、②通行区分違反、③通行帯違反等、④速度超過、⑤横断等禁止違反、⑥踏切不停止等・遮断踏切立入り、⑦交差点右左折方法違反等、⑧交差点安全進行義務違反等、⑨横断歩道等妨害等、⓾安全運転義務違反、⑪携帯電話使用等です。
交通事故を起こさないためには
①.夜間の運転を控える
②.雨の日の運転を控える
③.運転支援機能サポートカーに買い替える
④.一人で運転しない。助手席に同乗者を乗せる
⑤.高齢運転者標識(高齢者マーク)の表示
⑥.過去の経験を過信しない
⑦.ゆとりある運転計画を立てる
⑧.病気でないかと感じたら専門医に診てもらう。高血圧や動脈硬化に伴って生じる小さな脳梗塞が、怒りっぽくなる原因ともいわれる
⑨.継続的に運動をして体力の向上を図る
に留意して下さい。
講義内容
1.改正高齢者講習の概要
2.認知機能検査
3.運転技能検査
4.埼玉県の高齢者講習の流れ
5.臨時認知機能検査
6.高齢運転者による死亡事故
7.高齢運転者による事故の傾向
8.身体機能の低下から起こる高齢運転者の事故原因
9. 認知機能の低下から起こる高齢運転者の事故原因
10.認知機能の低下を防ぐために
11.交通事故を起こさないために
12.サポートカー限定免許で運転する事ができる車両